今日(21日)の昼、会計士のFさんと会社設立のことで打ち合わせ。

会社の実印と銀行印も2つずつ作った。

印鑑が注文してから一時間で出来上がる。台湾は早くて安いなあ。

Fさんに施工金額を日本から送金してもらうにはどういう方法がいいか聞いた。

今は会社設立のための銀行口座を作る手続き途中で、6月末に仮口座が作られ7月上旬に会社が設立され、本口座は7月中旬ぐらいになるという。

台湾のある銀行の支店が大阪にあるのでそこの口座を作り、施工屋の黄さんにも口座を作ってもらって振り込むという形が一番ベストではないかというアドバイスをもらった。

Fさんとの打ち合わせの後昼過ぎに、二週間前に行った天母の高島屋にあるさんぱちラーメンの店長Sさんに聞きたいことがいくつかあったので会いに行った。

Sさんは麺乃家の瀬戸さんに似てて最初見た時から親しみが持ててた。

Sさんは従業員の給料のこと、調味料入れはどこで買ったとか、メニュー作成は誰に頼んだとかを親切に教えてくれた。

Sさんは中国語はほとんど話せないから日本語でレジ係をやったり接客をやったりしてるおもしろいひと。

話を聞いてみると、以前はSさんは厨房に入って料理担当をしてたんだけど気がついたらスタッフの接客がとても雑になっていて売り上げも落ちてきたので自分が接客をするようにしたと言ってた。

Sさんの接客を見てて思うのは、接客はやっぱり気持ちやね。

元気がよく笑顔で親しげなかけ声をされればたとえ日本語でお客さんは言葉がわからなかっても気持ちのいい雰囲気がある。

見ていると、さんぱちラーメンのお客さんの9割は台湾人である。

ぼくも厨房に入らずオール日本語で接客しようかなという気持ちになった。

うちの店で言ったら、陳くんや李くんがすべて中国語で接客してるもんやから。まあ、うちは中国料理じゃなくてラーメン屋やけど。
台北のさんぱちラーメンはフランチャイズじゃなくて直営店で、Sさんは3年前本部にお前台湾行ってこいと言われ、台湾に放り込まれましたと笑いながら言ってた。

うちの社員でそんなやつおるやろか。

大志はもともと海外放浪癖があるから喜んで来ると思うが、そうじゃなかったら勘弁してよ、それやったら辞めますというのがほとんどじゃないやろか。

Sさんは言葉も全くわからんのにやっているのがすごい。

おもしろい人なんで「Sさんはお酒飲んだりするんですか」と聞いたところ、「ぼくめっちゃ好きです」という素晴らしい返答をしてくれたので、じゃあ日曜の晩仕事終わってから飲みましょうという素晴らしい流れになった。

僕は酒が飲めて良かった。友達が出来るきっかけになる(^_^)

 

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